白髪染めのおすすめは?セルフで使える白髪染め種類別メリット・デメリット

白髪染めはどれを使うのが正解!?

 

一昔前に比べて、白髪染めのバリエーションが豊富になっています。髪へのダメージや、染色にかかる時間など、選択肢が増えるのはうれしいこと。ただ、その数が増えすぎて、『結局何がいいの?』と分からなくなることも…。単純に商品を選べばイイという時代は終わって、その商品をどう使うかで差が出るのが今時の白髪染めなのです。

 

1回の使用感はそれほど違いを感じないかもしれません。ただ、重要なのは、それを使い続けて満足した黒髪を維持できるかということ。ちょっと使い方を工夫すれば、自分には合わないと思っていた白髪染めが、実は理想の白髪染めだった…なんていうことも、珍しくはありません。そんなわけで、今回は白髪染めの種類と活用方法、メリットとデメリットについてまとめてみます。

 

☆白髪染めの種類と特徴まとめ

種類名

メリット

デメリット

評価

ヘアカラー
(2剤式)

色持ちが良い

髪が傷む

評価0

美容院

キレイな仕上がり

お金・時間がかかる

評価不可
店舗により差異有

ヘアカラートリートメント

髪へのダメージ小
使い方多彩

種類が多過ぎる
当たりハズレあり

評価5

カラーコンディショナー

ダメージ極小
周囲に気付かれにくい

毎日使うことになる

評価4

白髪染めシャンプー

シャンプーついでに
白髪が染まる

頭皮への影響が心配
商品選びが大切

評価2

カラースティック

いつでも使える

全体染めは不可

評価1

 

 

ヘアカラー(2剤式)で白髪を染める

 

ドラッグストアなどで売られている2剤式の白髪染め。1剤と2剤を混ぜて使うことで、白髪に色をしっかりと入れることが可能です。昔は、2つの薬剤を混ぜる必要がありましたが、今ではほとんどの商品が、同時に出てくるように工夫されているため、使う手間はそれほどかかりません。

 

白髪の染まり具合という点では優れていますが、髪へのダメージが強いため、率直に言うと使わない方が良いです。『刺激が強い』という表現だけで説明されていることが多いので、「まっ、いっか」という感じで使ってしまいがちですが、その刺激というのは想像以上に強烈です。

 

ヘアカラー。ドラッグストアで気軽に購入できる白髪染め。色持ちは良いが髪へのダメージが心配

 

2剤式の白髪染めを使わない方が良い理由

白髪染めの『刺激が強い』という意味は、単純に白髪を染めるという作業に留まりません。2剤式の白髪染めにツンとした臭いがあるのも、染める以上の作業をしているからです。

 

厳密に言うと、アルカリ剤でキューティクルをこじ開け、染料を髪の内部に浸透させます。2剤式の白髪染めの色持ちが良いのは、髪の内部にまで染料を浸透させるためです。また、黒い髪を脱色する過酸化水素水も危険。これは、白髪にならずにいる黒い髪を脱色する作用があります。
白髪を染めるのにどうして脱色する必要があるのか…その理由は、黒い髪と白髪の色を近づけるためです。髪を脱色しつつ、染料と酸化反応をさせることによって、発色させることが目的。このような理由もあって、2剤式の白髪染めには『しっかり染まる』というイメージが定着しているわけです。

 

2剤式のメリットがメリットではなくなる日

この2剤式の白髪染め、人によって髪へのダメージよりも染まり具合を優先して使うケースもあります。色持ちの目安は約1ヶ月。月に一度白髪を染めるだけで良いという使用頻度は魅力的です。しかし、そのメリットも時間が経ち、白髪の量が増えるに連れて消えて行きます。

 

白髪が増えることによって、伸びてきた部分が目立つようになるからです。髪の伸びるスピードには個人差がありますが、平均的な数値は1ヶ月に1センチ。半月で0.5センチという計算です。

 

白髪が数本であれば、目立つことなく1ヶ月単位で染めれば問題はありません。しかし、徐々に白髪の数が増えてくると、半月で0.5センチの白髪が生え際に並ぶことになります。染めた部分の色持ちが良くても、新たに生えてきた髪の毛は白いままです。次の染色までの半月を、生え際が目立ったまま過ごすことになるわけです。

 

メラニン色素は大切にしたい

これだけ批判をしている私ですが、2剤式の白髪染めの愛用者でもありました。当時は、白髪染めの種類が少なく、あるものを使っていたという状況。そして、今は白髪を染めつつ減らすことにも注力しています。

 

その過程で大切なのが、髪に色をつけるメラニン色素。この色素によって、髪の毛は白髪にならずにキレイな黒髪を維持することができます。2剤式の白髪染めは、そんなメラニン色素を脱色する仕様。白髪だけを染めるのであれば、問題は小さくて済むかもしれません。しかし、白髪染めは白髪になった髪も、黒い髪もまとめて染め上げてしまいます。

 

自分の中で今更感は漂いますが、せっかく残った黒髪のメラニン色素を脱色しようだなんて、考えたも恐ろしい…Σ( ̄ロ ̄lll)
このような理由もあって、2剤式の白髪染めは選択肢の中に入れない方が良いと強く思います。

 

美容院で白髪を染める

 

美容院で白髪を染めてもらうのはどうなの?時間やお金がかかるとか、予約をするのが面倒という話は抜きにして、純粋に髪へのダメージで判断した場合、ケースbyケースかなと言うのが率直な感想。

 

美容院で白髪染め。店舗により使用している薬剤や白髪染めの方法が違うので、評価が難しい所。美容師さん次第。

 

美容院で白髪を染めるにしても、多くの美容院では2剤式の白髪染めが使われているのが現状です。薬剤を使うという点でいうと、髪へのダメージが心配になりますが、そこは美容師さんもプロですから…。刺激の少ないものを利用したり、カラーの調節をして少ないダメージで染め上げる技術には定評があります。

 

つまりは、美容師さんの腕次第…、通う美容院によって『良し悪しの判断』が変わってくるというわけです。ダメージを最小限にして、白髪を染めることにこだわっている美容院では、Tゾーンだけ白髪染めを使い、白髪が目立たない他の部分は、刺激の少ないカラーを使うというケースもあります。また、オーガニックカラーやボタニカルカラーも知名度を上げてきていますし、抗酸化作用・アトピーやニキビ改善にも注目されている『フルボ酸』をヘアカラーに活用した美容院も♪

 

単純に、時間・手間がかかると敬遠するにはもったいない魅力があります。ただ、そんなこだわりを持った美容院が近所にあるかどうかが問題です。適当に染めてもらうなら、自宅でやったほうがいいかも…。美容院はたくさんあるので、一概に言えないのが現状です。

 

ヘアカラートリートメントで白髪を染める

 

2剤式の白髪染めに変わって台頭しているのが、ヘアカラートリートメント。チューブタイプの商品が多く、好きな量だけ出して使えるのでお手軽感も満載です。ドラッグストアで扱っている商品は少なく、ほとんどが通販で購入することになります。

 

ヘアカラートリートメント。髪を傷めずに白髪を染めることができる逸品。色持ち・使い方も応用できる優れモノ

 

昔からある2剤式の白髪染めと比べると、色持ちは劣るので『染まらない!!』と敬遠しがちな部分はあります。ただし、髪の外側しか染めないので、髪への負担をかなり軽減することが可能。長期的に考えると、白髪は染め続けることになるので、5年後・10年後を考えた時にも安心。

 

また、使い方を工夫することでカバーすることもできます。使う回数はどうしても増えてしまいますが、1回の染色にかかる負担は少ないので、快適な白髪染め生活にも繋がります。

 

使い方は簡単ですが、慣れるまでには時間がかかります。というのは、活用方法が色々あって、必ずしも説明書通りの使い方が自分に合っているとは限らないからです。放置時間や、使用間隔、商品の色数によって変わってくるので、自分好みの使い方を見つけることが大切。

 

ロングヘアーの場合は、ちょっと面倒かも。ただ、全体を染めるだけではなく、部分染めにも適していて、保存もしやすいので、1本持っていると便利な白髪染めと言えます。

 

もっと詳しい情報を知る

 

カラーコンディショナーで白髪を染める(資生堂プリオール)

ヘアカラートリートメントと似ているようで、実は全く違うカラーコンディショナー。現在のところ、資生堂から販売されているプリオールの白髪染めが唯一無二の商品となっています。

 

カラーコンディショナー。資生堂プリオール。トリートメントのように毎日使うことで、白髪を少しずつ染めることが可能

 

メリットは、シャンプーの後に使うトリートメントと同じ要領で使いながら、白髪を染めることができるということ。なので、トリートメントは不要になります(髪質が気になる場合は、普通のトリートメントを使ってもOK)。毎日使わなければならない…と言えば、手間がかかるように感じるかもしれませんが、トリートメントをするついでと考えれば、むしろ効率的なのかも。

 

毎日使うため、髪へのダメージは極小になるようにできています。髪へのダメージを覚悟して毎日使うのではなく、毎日使える仕様になっているところがポイント♪

 

濡れた手で使えば、色もすぐに落ちるので、余計な手間がかかりません。ただし、染める力は強くないことから、ヘアカラートリートメントのように部分染めとして使うのは無理。周囲に「うわっ、白髪染めてる」と言われないように、少しずつ染めることができる白髪染めです。

 

実際に使ってみた感想・特徴はコチラ

 

白髪染めシャンプーで染める

 

シャンプータイプの白髪染め。普通のシャンプーの代わりに使うことで、白髪を少しずつ染めることができる商品です。種類は多くなく、知名度もそれほどではありませんが、『わざわざ白髪を染める時間をとって、定期的に染めるのがイヤッ!!』という場合に重宝します。

 

白髪染めシャンプー

 

シャンプーとして使うことからも分かるように、泡立たせて髪に使うため、まんべんなく髪に付けることが可能で、染め残しの心配が要りません。毎日使うことによって、徐々に白髪を染めていくこと、そして、染まってからも毎日使うので、色落ちを気にする必要なし。

 

ただ、頭皮にも付着させるので、商品選びには注意が必要です。うっかり品質の低い商品を選んでしまうと、頭皮トラブルにつかながることも。品質・実質から判断するも利尻の白髪染めシャンプー一択です。

 

シャンプーのメリットと使い心地のレポート

 

カラースティックで白髪を染める

 

カラースティックや、白髪ぼかしなど、白髪を部分的に染めるアイテム。見た目はスティック状になった商品がほとんどですが、使用用途・使い方が違ったりするので注意が必要です。

 

カラースティック。気になる部分をピンポイントで染めることができる白髪染め。種類が多く、使用用途把握に難あり。

 

注意点としては、『使用後洗い流すタイプ』なのか、『そのまま放置で良いのか』把握する必要があることです。気になる部分だけを染めることができるので、便利そうではありますが、洗い流すタイプだと、カラートリートメントで代用が可能なので、あまり意味はありません(2剤式の白髪染めが主流だった頃は便利だったのですが…)。

 

重宝するのは、お出かけ前にちょっと使える『放置タイプ』。1回のシャンプーで色は落ちてしまいますが、それが目的ではなく、『その日だけちょっと何とかしたい』という場合に使うモノですね。カラートリートメントを販売しているメーカーが、セットで製造しているケースも結構多いです。色数が同じだったりと、カラートリートメントとの相性が良くなるようにつくられているので、コレを利用してみるのも1つの手段です。

 

白髪の部分染めについての詳細

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